蟲の手帖 09年6月号
第1話『蟲の手帖 創刊』


総合解説/コメント


■諸々の事情により月刊ナイトバグ創刊号に間に合わなかったため2号目から参加です。

■写真の使用も大いに結構というお答えを頂いて、張り切って描いた結果がこれだよ!
 ちなみに使用している写真は全て自分で撮影したものです。

■蟲が苦手な読者もいるだろうということで、蟲写真の使用を警告する描写があります。
 第一回目ということもあり、その後の話に比べるとかなり念入りです。
 黄色と黒の目立つ組み合わせは蟲も使う警戒色。その辺も一応蟲繋がりです。

■「写真を使って蟲の良さを説く」というコンセプトはすぐ決まりましたがタイトルが出ず。
 ふと思いついたのが冊子媒体の設定ということで「むしのきもち」と「蟲の手帖」。
 元ネタは言わずもがなですが、ネタにするためいろいろと調べていたところ、
 猫の手帖が最近になって幻想入り(休刊)していたことをそこで初めて知り、
 そっちの方が幻想郷らしいか…と採用に。 略して「蟲手」だ。

■当初は毎回雑誌の特集コーナーっぽく話を進めようと画策していたのですが、
 これ以降からテーマ投稿がスタートしたため路線が変更されることに。
 話には登場していませんが恐らく二冊目以降の冊子も作っているものと思われる。


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■本編4P目「一歩 歩くごとに幸せになれると言っても過言じゃないわ」
 自らの体験に基づくセリフです。本当に世界が変わりますよ。
 自分の作品を通じて少しでもソレが伝わればと願っています。
 しかし肝心の内容がコレじゃあなぁ。


■本編4P目「この私でさえ苦労するのです」
 それはあんただから苦労してるんですよ。


■本編5P目「蟲は犬猫と違ってモフモフしてないところがマイナスだ」
 んなこたーない。蟲にもふかふかして可愛い子がたくさんいます。
 コマルハナバチの雄とか、叶うならばむぎゅっと抱き締めちゃいたい。
 誤解がないよう書いておくと、ツルツルしている蟲も好きです。


■本編5P目「ありのままの蟲を見てもらいたくて能力も使ってないし」
 リグルが本気で蟲の写真を撮ろうと思ったら珍しい蟲も呼び放題だし、
 動きが早くて写真の撮りにくい蟲でもあっさり撮影できてしまいます。
 そんな出来の良い写真は私の腕では用意できないのでこういう設定に。
 ぶきっちょなリグルが一生懸命 草むらに転がって写真を撮っていると想像したら、
 絶対に可愛いじゃないですか。 実際は貧相な人間が必死に撮ってます(←


■本編7P目「最終兵器 少女マンガまつげ」
 撮り溜めた画像を整理しているときに気づいた。
 この鱗毛どう見てもまつげ。
 キリンさんもビックリのフサフサまつげ。少女の憧れですね。


■本編7P目「性格悪いですねェ」
 あんたが言うな。




登場蟲解説/使用・関連写真

■第一回目につき親しみやすいフカフカさん特集



【ビロウドツリアブ】 【丸いよ!!】 【体ごと突っ込む】

■蟲の写真を撮り始めてからその存在を知った蟲。
 最初に見たときは本当に「うわ、何この毛玉!」って思いました。

■その愛らしいフォルムから彼らのファンが結構いるらしい。




【小首を傾げるホシホウジャク】 【側面から】

【白点がオシャレ】 【悩殺必須の立ちポーズ】

■ホシホウジャクさん。ある寒い日に花壇で出会った。
 気温が気温なので動きが鈍く、あっさり捕獲成功。
 普段は高速で飛び回るホウジャクさんが手の上に。はしゃぐ。
 でも蟲たちにとっては迷惑な話ですよね。写真を撮るだけ撮って解放。

■蟲を触っても弱らせることがないような能力が欲しいなぁ。
 木になる程度の能力とか?




参考文献・図書 一覧(敬称略)


『虫に追われて』 川村俊一(河出書房新社)








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