蟲の手帖 09年9月号(スポーツ特集)
第4話『秋の蛍と減量と』


総合解説/コメント


■相変わらずテーマに沿っているんだか沿っていないんだか微妙なライン。

■この話の制作期間中、身の回りがバッタバタだったためページは少なめです。
 少ないページ数で伝えたい内容を描き切る特訓も兼ねて。
 結果、ページが多くても少なくても大して変わらないことが判明(←

■蟲手はこのままぽっちゃりリグルを引きずる予定です(←←
 万人向けの雑誌ということで、体型の描写はこれ以上 太くしないつもりですが、
 とりあえず、ぽちゃっ娘に下腹責めは正義。

■あとリグルには下翅もあるよ派 ノシ


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


■本編1P目「スポーツはいいぞ」
 学校であった怖い話、新堂さんの名言より。


■本編1P目「何このデジャヴーッ!!」
 月バグ09年7月号を参照のこと。


■本編2P目「肉襦袢的な意味で」
 我々の業界ではご褒美です的な何か。


■本編2P目「つまり今のあんたは普通のダンゴムシ以下よ!!」
 以前某所で書いたSSのオマケ漫画でも同じネタを使ってます。
 そのうち挿絵とか描いてうちの裏に置いとこうかしら。


■本編2P目「1.カエル跳び千回〜…」
 学校であった怖い話、新堂4話目で表示される選択肢のパロディ。


■本編3P目「ほれ 飛翔翅の短いこと」
 蛍の下翅は上翅と比較すると短いそうな。だからフワフワ飛ぶらしい。
 また、水棲の蛍であるリグルにはあまり関係ないかもしれないけれど、
 蛍の仲間には雌の翅が退化した種類が多いのです。幼形成熟もいるよ!
 やっぱり蛍はロリ妊p(ry


■本編4P目「雀の小便たご」
 イラガの繭のこと。


■本編4P目「メイガ鑑賞とか」
 学校であった怖い話で、岩下3話目で特定の選択肢を選んだ後に、
 4話目に新堂を選ぶと隠しシナリオで肖像画の話が続くことに引っ掛けて。




登場蟲解説/使用・関連写真

■ここのところ写真が少なかったので、今回は多目。


【仰向けダンゴムシ】 【丸くなる】 【武装解除】

■多分オカダンゴムシ。模様からするとこの子は女の子のようです。




【バッタ】

■恥ずかしながら、直翅目の同定が物凄く苦手なのです…。




【クロヤマアリ】

■何かの花のつぼみを咥えて運ぶクロヤマアリ。

■黒というよりは濃い灰色の体色がコンクリートに同化して見づらい…。
 その上 動きが大変素早くピント合わせが大変でした。

■小さい頃から蟻の観察は好きでした。暇があれば見てた気がします。
 近所の長屋の鉢植えを持ち上げては慌てる蟻を眺めていたあの頃。




【アサギマダラ】

■多摩動物公園のインセクタリウムで撮影したもの。あそこは凄い。
 是非また遊びに行きたいのですが、地味に遠いのが痛いです。
 いっそのことあそこに棲みたい。

■デジカメで撮ったデータを誤って紛失してしまったため写真をスキャン。




【アヤナミノメイガ】

■模様が特徴的。ちなみにメイガは漢字で「螟蛾」だそう。
 間違っても「綾波の名画」とか書かないように。

■この写真は自宅マンションのエレベーターホールで撮ったもの。




【早朝の風景】 【小角系男子】

■カブトムシの写真が必要になったため早朝4時に林へ向かう。

■入り口に一番近い樹液をチェックすると…角の小さい雄発見。
 さらに奥の雑木林を目指して薄暗い公園を進む。

【逞しい雄】 【ライトアップ】

■奥の雑木林で樹液を吸う雌に跨ってカナブンを追い散らす雄発見。
 そのなんと勇ましいことか。これぞ日本男児。
 全く動じず栄養補給中の雌も相当逞しいですが。
 より多くの卵を産むためには栄養が必要なんでしょう。
 当サイトは食い意地の張った強い雌を応援しています(←




元ネタ


『学校であった怖い話(SFC)』 開発元・パンドラボックス(発売元・バンプレスト)

■エニックスの「ミスティックアーク」とともに1995年を代表する思い出のソフト。
 この二本は猿のように遊んだ記憶が。ていうか未だにプレイしている。

■でも新堂さんが四話目で言っていたのは「ボクシングはいいぞ」だった。
 確かにボクシングといえば減量のイメージがあるにはありますが。

■ちなみにうちの妹のメインジャンルが和風ホラーで、最近学怖熱が再発してるらしい。









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